こんにちは、あんずだいだいです。
読んでくださって、ありがとうございます。
統合失調症の息子は、一年の浪人のあと、
大学に入りました。
今日は、その頃のアルバイトのお話です。
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浪人の一年、
息子は、ほとんど部屋から出てきませんでした。
カーテンを閉め切って、
ドアも、ずっと閉まったまま。
ひきこもりのような毎日でした。
今思えば、
病気が表に出てきていたのかもしれません。
大学に入ると、
毎朝、出かけていくようになりました。
表情も、話し方も、
ぱっと明るくなって。
花が開いたみたいでした。
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アルバイトも、始めました。
どんなバイトがいいかな、と
相談されたような気がします。
実は私も、学生になって最初のアルバイトは
ハンバーガー屋さんでした。
「マニュアルがあるところは、働きやすいよ」
そう言った覚えがあります。
しばらくして、
通学の途中の駅にあるマクドナルドに、
自分で決めてきました。
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働き始めてからは、
バイトの話ばかり。
私をつかまえて、ペラペラと。
話したいことが、いっぱいあるみたいでした。
中身は、ほとんど覚えていないんですけどね。笑
覚えているのは、
楽しそうな顔。
同じバイトの女の子たちとも、
ずいぶん仲良くしていたみたいです。
見た目のいい子だったので。
はい、親バカです。笑
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そのあと、居酒屋さんに移りました。
このお店も、私のおすすめ。
職場の飲み会で行ったら、
お料理がおいしくて、お店も素敵で。
「あそこ、いいお店だったよ」
そう話したら、
すぐに自分で申し込みに行きました。
面接をしてくれたのは、女性の店長さん。
「結果は、後日連絡するね」
自転車で帰ってきて、数分後。
電話が鳴りました。
採用です。
後日?
早すぎます。笑
息子は、うれしそうでした。
私はというと、
見た目がいいって得だな、と。笑
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アルバイト先は、二つとも私のおすすめでした。
でも、お店を選んで、
申し込みに行ったのは、息子です。
閉まっていたドアの向こうから、
自分の足で、外へ。
あの頃の私は、
高校生の息子の、「あれ」は、
もう消えたんだと思っていました。
実際は、息子の中では、
消えていなかったんですけどね。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。

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