デイケアって本当に大切。合わずに転院した息子が、「仲間」と出会えた場所のお話

こんにちは、あんずだいだいです。読んでくださって、ありがとうございます。

グループホーム、B型事業所ときて、今日は「デイケア」のお話です。

実は息子、デイケアを2か所経験しています。最初のデイケアはどうにも合わず、思いきって病院ごと変えました。そして転院先のデイケアで、息子は少しずつ変わっていったんです。

「デイケアってどんなところ?」「今のところ、合っていない気がする……」──そんな方に、わが家の体験が少しでも参考になればうれしいです😊

デイケアってどんなところ?

デイケアは、病院に併設されている、日中の活動の場です。息子は退院後、主治医のすすめで通い始めました。

スポーツをしたり、みんなで料理をしたり、おしゃべりをしたり。息子はB型事業所で働き始めるまでは週3回ほど、働き始めた今も、週に1回のペースで通っています。

最初のデイケアは、合いませんでした

正直に書きますね。最初の病院のデイケアは、息子には合いませんでした。

とにかく、楽しそうじゃなかったんです。行くのが苦痛そうで、見ている私もつらくなるほどでした。そのデイケアは家族の立ち入りが禁止で、中の様子を知ることもできませんでした。

その頃の息子は入退院を繰り返していて、安定している感じがまったくしなくて。あるとき息子に「デイケアに通っている人で、社会復帰した人っているの?」と聞いてみたら、返ってきた答えは「いないんじゃないかな」。

じゃあ、何のためのデイケアなんだろう。何のための病院なんだろう──。当時の私は、不満でいっぱいでした。

転院のきっかけは、「楽しく過ごす仲間たち」との出会い

転院を考え始めたのは、コロナ禍の頃でした。世の中が大変な時期で、病院も大変だったと思います。それでも「こんな時だからこそ、もっと寄り添ってほしい」という思いが、どうしても消えませんでした。

そんなとき、たまたま私の職場で、息子と同じ病気を抱える方と、そのお仲間たちに出会えたんです。息子より少し年上の、同年代の男性たち。その方たちは毎日を楽しく過ごしていて、ほとんどの方がお仕事もしていました。

「息子にも、こういう仲間ができたらいいな」

実は息子、病気のせいでスマホをなくしてしまい、それまでの友人と連絡が取れなくなっていました。ずっと、孤独だったと思うんです。だからこそ、このコミュニティの中で友人が一人でも二人でもできたら──そう願って、その方たちが通う病院への転院を決めました。

今のデイケアで、息子は変わりました

転院先のデイケアは、雰囲気がまるで違いました。家族も中に入って様子を見ることができる、開かれた場所だったんです。

息子が一番楽しそうだったのは卓球。中学時代に卓球部だったので、それなりの腕前なんです(笑)。障害のある方の大会に出場して、いい成績を収めたこともありました。フットサルをやっていた時期もあったし、料理もして、そして──友達も、自然にできていました。

その友人関係は今も続いていて、一緒に勉強をしたり、出かけたりしています。実はこの「友達との勉強」が、のちの簿記3級合格にもつながっていくんです(このお話は、また別の記事でゆっくり書きますね😊)。

あんなに孤独だった息子に、また仲間ができた。母として、これほどうれしいことはありません。

手厚いフォローにも助けられました

今の病院では、デイケアだけでなく、週1回の訪問看護も受けられました。

その訪問看護では、母である私も交えて、認知療法(ものの受け止め方を整えていく治療)を受けることができたんです。その中で、息子自身が「自分はこういうときに調子を崩しやすい」という傾向に気づけるようになったり、私も家族としての関わり方を勉強させてもらったり。

そして今のB型事業所も、デイケアのスタッフさんのつながりで出会えた職場です。こうした手厚いフォローがあったことが、息子が安定した毎日を送れるようになった、大きな支えだったと感じています。

さいごに──病院選びは「デイケアの雰囲気」も見てほしい

息子はB型事業所で働き始めた今も、週1回デイケアに通っています。デイケアは「卒業する場所」ではなくて、息子にとっては今も大切な居場所です。

振り返って思うのは、病院を選ぶとき、診察のことだけじゃなく「併設されているデイケアの雰囲気」もぜひ見てほしい、ということ。通っている人たちは楽しそうか。家族にも開かれているか。スタッフさんは寄り添ってくれるか。

同じ「デイケア」でも、場所によってこんなに違う──それが、2か所を経験したわが家の実感です。

あの頃の私に教えてあげたかったことを、今日は書いてみました。どなたかの参考になればうれしいです😊

今日も読んでくださって、ありがとうございました。

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