こんにちは、あんずだいだいです。
読んでくださって、ありがとうございます。
今日は、統合失調症の息子が
一般の職場で働いていた頃の話です。
今のB型事業所より、ずっと前。
前の病院に通っていた頃に、
息子は都内の携帯会社で
アルバイトをしていました。
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診断されて、何年か経った頃。
入院と入院の、あいだの時期でした。
その仕事を、
息子は自分で見つけてきました。
某大手の携帯会社。
裏方で、データ入力の仕事です。
この頃の息子には、
プライドがありました。
大手の会社で働いている。
それが、うれしかったんだと思います。
満員電車に乗って、都内まで。
スーツを着て、
朝、出かけていきます。
その頃は、
まだ実家で一緒に暮らしていて。
その後ろ姿を、
よく見送っていました。
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時給が、とてもよかったんです。
私はその頃、
接客の仕事をしていました。
息子の一か月のお給料が、
私より多かった。
悔しかったです。笑
息子が探してくる仕事は、
なぜか時給がいい。
今は違いますけどね。
よくそんな仕事を見つけてくるな、と
感心していました。
自分で見つけてきた仕事です。
やりたいなら、どうぞ。
そんな気持ちでした。
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病気のことは、
会社に話していました。
雇われ方は、ほかの人と同じ。
ふつうのアルバイトです。
働いているうちに、
体調が悪くなって。
入院しました。
会社は、
「退院したら、戻ってきていいよ」と。
ありがたかったです。
退院して、戻りました。
でも、また体調が悪くなって。
そこで、辞めました。
働いていたのは、
合わせて1年くらいだったと思います。
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家では、よく愚痴を聞きました。
「理不尽だ」
その言葉を、何度も。
自分は一生懸命やっているのに、
さぼっている人と、お給料が同じ。
そういうことが、
許せなかったみたいです。
「そんなに、こだわらなくていいのに」
何度も、言いました。
でも、こだわるんです。
息子は、仕事を
一生懸命やりすぎるんです。
力が入りすぎるくらいに。
だから、よく調子を崩していました。
満員電車。
スーツ。
人間関係。
今思えば、
無理をしていたんだと思います。
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理不尽だと感じる場所にいれば、
ストレスがたまるのは当たり前で。
辞めて、正解だった。
今は、そう思っています。
息子は今、
B型事業所で働いています。
「今のところは理不尽なことがないから、
居心地がいい」
そう言っています。
あのスーツ姿を思い出すと、
よく頑張ったな、と。
今日も読んでくださって、
ありがとうございました。

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