こんにちは、あんずだいだいです。
読んでくださって、ありがとうございます。
統合失調症の息子と、
二人で暮らし始めたアパート。
古くて、小さな部屋でした。
今日は、そのアパートの話です。
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息子が統合失調症と診断されて、
6年ほど経った頃。
家に帰りたくない、と言いました。
私も、家を出ると決めた頃でした。
それで、二人で暮らすことに。
部屋の用意ができるまで、
病院が、息子を預かってくれました。
入院するときに、聞いたんです。
「どんなところに住みたい?」
息子の希望は、駅でした。
二人で飲みに行っていたお店がある駅。
前から、お気に入りの場所だったんです。
悪くないな。
私も、そう思いました。
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その頃の私は、収入が少なくて。
(今も、大したことないんですけど)
「自分の部屋は、いらないよ」
「贅沢は言わない」
息子は、そう言ってくれました。
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部屋は、私ひとりで探して決めました。
息子の好きなスーパー銭湯の、近く。
たまたま、そこにあったんです。
木造の、古いアパート。
寝る部屋が、ひとつ。
ご飯を食べて、テレビを見る
小さな部屋が、ひとつ。
それから、台所。
玄関は、靴が三足並ぶといっぱい。
お風呂には、脱衣所も洗面台もなくて。
朝は、台所のシンクで顔を洗っていました。
息子の家具は、机と本棚だけ。
退院してきた息子は、部屋を見て、
「古いけど、もうこれで十分だよ」
銭湯が近いのを、喜んでいました。
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夜は、お布団を二組。
並べて、隣同士で寝ていました。
冬は、外にいるみたいに寒くて。
しょっちゅう、風邪をこじらせていました。
ご飯は、とても小さなテーブルで。
座椅子は、色違いのおそろい。
台所のコンロは、一口。
お鍋を、あっちに置いたり、
こっちに置いたり。
四苦八苦しながら、
どうにかご飯を作っていました。
狭いながらも、楽しい我が家。笑
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二人暮らしは、
そんなお部屋からのスタートでした。
そのあと、少しずつ
グレードアップしていくんですけどね…
今日も読んでくださって、
ありがとうございました。

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