入退院を9回くり返した息子が、今は入院せずに3年。落ち着いて、自分の足で立てるようになりました。
ふと「どうしてここまで回復できたんだろう?」と振り返ってみると、私の中でひとつ、思い当たることがあります。それは ──「環境を整えること」でした。
専門的なことはわかりません。でも、母として、二人で暮らしてきた中で「これは良かったかもしれない」と感じていることを、今日は書いてみようと思います😊
まずは”住む場所”を整えた
二人で暮らし始めてから、私が意識したのは できるだけ物を減らすことでした。
理由は、目から入ってくる情報を少なくしたかったから。物がごちゃごちゃあると、それだけで頭も心も落ち着かない気がしたんです。
そのうえで、できる範囲でお部屋をちょっとおしゃれにしました(実はYouTubeで勉強しました。笑)。ただ片づけるだけじゃなくて、「自分たちを大切にできる空間」にしたかったんですよね。
それに、これが正直けっこう楽しくて♪ あれこれ眺めながら「ここにこれを置いたら可愛いかな」なんて考える時間が、私にとってもちょっとしたワクワクでした。
そうしたら、不思議と部屋の空気が落ち着いてきたんです。
おまけに、私はもともとお掃除があまり好きじゃないのですが(笑)、このおしゃれな空間を崩したくなくて、自然と掃除をするようになりました。気づけば、いい習慣が身についていました。環境を整えたら、自分まで整っていく ── そんな感覚でした。
次に大事にしたのは”心の距離”
住む場所と同じくらい大事だなと思うのが、心の距離感です。
私はもともと、あまり口出しをしないほうだと思っています(息子がどう感じていたかは、わかりませんが……笑)。そのうえで、今でも心がけていることがあります。それは 「ジャッジしないこと」。
親子であっても、価値観は違って当たり前。私が知らないこと、わからないことがあるのも当然です。だから、良い・悪いと決めつけない。
でも ── ただ放っておくわけではありません。「知ろうとする努力」はする。これは大事にしています。
ジャッジはしない。でも、知ろうとはする。このバランスが、お互いにとってちょうど良い距離なのかなと思っています。
生活リズムは、本人にまかせた
生活リズムについては、基本的に 息子の好きなようにさせていました。
そうしたら、これが意外で嬉しかったのですが ── 息子自身が、ちゃんと自分で生活リズムを作っていったんです。
あれこれ言わなくても、本人のペースで整っていく。「ああ、信じて任せて良かったな」と思えた出来事でした。
さいごに ── 環境が整うと、人は自分の力で回復していく
こうして振り返ってみると、私がやったことは、本人を変えようとすることではなくて、まわりの環境を整えることだったんだなと思います。
落ち着ける部屋、ジャッジしない距離感、本人にまかせる生活。環境が整うと、人は自分の力で少しずつ回復していく ── そんなふうに、今は感じています。
実はもうひとつ、「お金」のことでも大きな出来事があったのですが……それはまた、別の記事でゆっくり書きますね😊
今日も読んでくださって、ありがとうございました。

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