こんにちは、あんずだいだいです。読んでくださって、ありがとうございます。
今日は、私が61歳のときに、独学で保育士資格を取って保育士になったお話をさせてください。「えっ、その年から?」とよく驚かれるのですが(笑)、私自身は意外と自然な流れだったんです。新しい一歩を踏み出した、そのきっかけを書いてみますね😊
きっかけは「これからどう働こう」という不安でした
始まりは、60歳のときでした。
それまで18年ほど、販売のお仕事をしていたのですが、ちょうどその頃「雇用契約が1年ごとの更新に変わる」と聞かされたんです。まだコロナ禍の真っ最中。「もし更新されなかったら、私、どうやって暮らしていくんだろう」と、これからの働き方を真剣に考えるようになりました。
お仕事自体は嫌いじゃなかったけれど、18年も同じ場所にいると、正直ちょっと飽きてきた部分もあって(笑)。
そこで「60を過ぎても、私にできる仕事ってなんだろう?」と、YouTubeであれこれ探していたんです。そうしたら ── 70歳を過ぎた女性が、保育の仕事をしている動画に出会いました。
それを見た瞬間、「あぁ、保育のお仕事って、いつの時代でも、どんな場所でもできるものなんだ」と、すとんと胸に落ちたんです。
もともと、子どもが大好きでした
思えば私、昔から子どもが大好きなんです。
販売の接客をしている時でも、どんな子を見ても、ただただ可愛くて、自然と目で追っていました。友人のお孫さんと遊ぶのも、理屈ぬきで楽しくて♪
それに、私自身も二人の息子を、ほとんどワンオペで育ててきました。だからこそ、今、頑張っているママたちの助けになれたらという気持ちが、ずっとどこかにあったんですよね。
特に、地方から都会に出てきて、おじいちゃんおばあちゃんの手も借りられないまま、一人で必死に子育てしているママたち。そんな方に、少しでも時間と心の余裕を届けられたら。ちょっとした手助けの、その一部になれたら ── そんなふうに思ったんです。
これからの人生、できることの選択肢は少しずつ減っていくのかもしれない。そんな中で「これなら、私にもできるかもしれない」と思えた。それが、すべての始まりでした。
独学スタート。最初は「何なのこれ?」の連続でした(笑)
実は最初、資格を取るつもりはなくて、「ベビーシッターになりたいな」と思っていたんです。資格がなくてもできるので。
でも、よく考えてみたら ── いくら子育て経験があっても、他人のお子さんを預かるって、その子の命を預かること。「やりたい」だけでは、あまりに甘いなと気づいたんです。
それなら、ちゃんと保育士の資格を取ろう。そう決めて調べてみたら、なんと年齢制限もなく、学校に通わなくても独学で取れるとわかりました。「国家資格がそんなに簡単に取れるの?」と半信半疑でしたが(笑)、「続ければ取れるかも」と、本を買って、YouTubeを見ながら勉強を始めました。
……が、これが最初はもう、ちんぷんかんぷん。本を開いても何のことやらさっぱりで、子育ての経験だけじゃまったく歯が立たない。「だるい」「何なのこれ〜!」と、そんな気持ちでした(笑)。
でも、心のどこかで「まあ、なんとかなるかな」と思っていたんですよね。本だけだったら、きっと挫折していたと思います。分かりやすく教えてくれたYouTuberさんには、感謝しかありません。
そうこうするうちに、だんだん内容が分かってきて、過去問の正答率もアップ。そうなると不思議なもので、今度は勉強が楽しくなってくるんです♪ 仕事から帰った後や、お休みの日に、自分からどんどんやりたくなって。
保育士試験は半年に一度。1度目は、惜しくも不合格でした。悔しかったけれど、もともと合格率が低い試験なので、そんなに落ち込まず。そして半年後、再チャレンジで ── 見事、合格できました!
合格、そして保育園へ。「生きてる」と思えた
合格を知ったとき、最初の気持ちは「ほっとした」でした。ギリギリの点数だったので「もう受けなくていい!」って(笑)。
でも、それ以上に大きかったのは ── 60歳を過ぎて、生まれて初めてあんなに勉強した、という経験そのものでした。なんだか「生きている」という実感があったんです。うまく言葉にできないけれど、今まで生きてきた中で、初めての感覚でした。
そこから、まずは経験を積もうと保育園に就職して、いよいよ初出勤。……これがもう、びっくりの連続でした(笑)。「これはプロにならないとやっていけない世界だ」と痛感して。
正直に言うと、最初のうちは反省ばかりで、家に帰ると落ち込む日もありました。それでも「ここで辞めるわけにはいかない」と、必死で食らいついて。たくさん失敗もしながら、一歩ずつ進んできました。
やってよかったと思うのは、あの笑顔に出会えたから
実際に保育士になってみて、「やってよかったな」と思うこと。それはもう、ひとつしかありません。
子どもたちの笑顔です。
どんな子でも、にっこり笑ってくれると、胸の奥がきゅんとなって、いっぱいの幸せをもらえるんです。どんなに仕事が大変な日でも、あの笑顔には本当に救われます。
気づけば、保育士になって今年で4年目。毎日、子どもたちの成長を間近で見られることが、私自身にとっても大きな刺激になっています。
61歳からの、ちょっと遅めの新しい一歩。でも、踏み出してみて本当によかった。今は、心からそう思っています😊
今日も読んでくださって、ありがとうございました。

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