弟を連れて職員室へ。統合失調症の息子には、こんなお兄ちゃんがいます

こんにちは、あんずだいだいです。
読んでくださって、ありがとうございます。

今日は、息子たちの話です。

私には息子が二人いて、
統合失調症なのは、次男のほうです。

そういえば、
兄弟のことを書いたことがなかったな、と。

小さい頃の二人のことを、
思い出してみます。

 

🍊

 

小さい頃、手がかかったのは
長男のほうでした。

とにかく、泣き虫で。

私の姿が少しでも見えなくなると、泣く。

なかなか寝ないし、
寝てもすぐ起きる。

寝起きは、ずっと不機嫌。

ずっと泣いていた気がします。笑

次男は、その逆。

勝手に寝てくれて、
勝手に食べてくれて。

手が、かからなかったんです。

大きくなってからは、
逆になりました。

長男は、何でも自分でやる人になって。

次男には、こんなに手をかけることになって。

それぞれで、よかったんですけどね。

面白いものだな、と思います。

 

🍊

 

二人とも、プラレールが好きでした。

長男は、部屋じゅうに
きちんと線路をつなげて、作り上げる。

次男は、それを
怪獣のように壊す。笑

性格が、そのまま出ていました。

それから、5人の色の戦隊もの。

クリスマスだったか、誕生日だったか。

ずいぶん高いロボットのおもちゃを、
二つ買って。

二人で合体させたり、
また分解したり。

幼いのに、ああいうことだけは
すごく上手でした。

 

🍊

 

こんなことも、ありました。

次男が小学校の低学年。
長男は、その二つ上です。

次男が、宿題を学校に忘れてきて、
泣いていたそうです。

その日、私は留守にしていて。

それを見た長男が、
弟を連れて、小学校へ行って。

職員室で先生に話して、
宿題を取りに行かせてもらったそうです。

本人からは、聞いていません。

あとから、人づてに聞きました。

すごいお兄ちゃんだな、と。

弟に、優しかったんです。

 

🍊

 

ほかの兄弟と同じように、
だんだん一緒に遊ばなくなって。

それぞれが、
自分の世界を作っていきました。

今は、お互いに
あまり関心がなさそうです。

長男には、家族がいて。

次男は、グループホームで一人暮らし。

男の兄弟って、
そんなものですよね。たぶん。

 

🍊

 

ひとつだけ、
長男にお願いしていることがあります。

次男がグループホームに入った年の秋、
長男の家族が会いに来てくれました。

そのとき、顔を見て、
直接お願いしました。

私がいなくなったら、
役所の手続きなど、
どうしても必要なことがあるときだけは、
助けてあげてね、と。

次男の生活の基盤は、
とりあえず作ったから。

そのときだけでいいから、と。

「分かった」

そう言ってくれました。

それで、十分です。

あの日、弟を連れて
職員室に行ってくれたお兄ちゃんですから。

今日も読んでくださって、
ありがとうございました。

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