こんにちは、あんずだいだいです。読んでくださって、ありがとうございます。
入退院を9回くり返した息子は、今、B型事業所で週3日働いています。働き始めて、もう2年以上になります。
「B型事業所って、実際どんなところなんだろう?」──息子が通う前は、私もよくわかっていませんでした。今日は、うちの場合のお話を書いてみますね。同じように気になっている方の、何かの参考になればうれしいです😊
きっかけは、支援員さんの紹介でした
息子がB型事業所に通い始めたのは、グループホームに入居するより前。まだ実家で一緒に暮らしていた頃でした。
きっかけは、グループホームのときと同じで、支援員さんの紹介です。見学には本人だけで行って、「ここで働きたい」と決めてきました。
ここでも私は、ほとんど何もしていません(笑)。本人と、支えてくださる方々にお任せ。本当にありがたいことです。
仕事は喫茶店のホール係。今では”仕込み”まで
働いている場所は、喫茶店です。カフェではなく、喫茶店(ここ、ちょっとこだわりたいところです笑)。
お客さんが来たら注文を取って、できあがった食事や飲み物を運ぶ──いわゆるホールのお仕事です。もともと接客は好きなほう。実はこれ、私譲りかもしれません(笑)。私も長いこと販売のお仕事をしてきましたから。
そして仕事に慣れてきた今では、料理の仕込みも任せてもらえるようになりました。大学生の頃に居酒屋の厨房でアルバイトをしていた経験が、思わぬところで生きたようです。聞くところによると、ホールと仕込みの両方をやっている利用者さんは、めずらしいのだとか。……はい、ちょっと自慢です(笑)。
週3日、午後から。「増やしては、戻す」をくり返しています
働くのは週3日、1日3〜4時間ほど。息子は午前中が苦手なので、午後からの出勤です。
実はこれまで、週4日に増やしたことも何度かあります。でも、増やすと疲れが出るのか調子が良くなくて、また3日に戻して……そのくり返し。今もあまり調子が良くない時期なので、週3日にしています。
日数は、職場と相談員さんと本人が相談して決めています。「増やしたり、戻したり」が当たり前にできる。無理のないペースで働き続けられる。これがB型事業所のいちばんありがたいところだなと、母としては思っています。
「生活リズムを作るなら、働く方がいい」──息子の言葉
働き始める前、息子は「早く仕事がしたい」とよく言っていました。
主治医の先生からは「生活リズムを作るために、デイケアに通うといい」と勧められていたのですが、本人いわく──「生活リズムを作るなら、働く方がいい」。
だから、働けるようになったことが本当にうれしかったようです。仕事をすることで、生活に張り合いができたのだと思います。
2年以上たった今も、仕事の愚痴はほとんど聞いたことがありません。息子がよく口にするのは、こんな言葉です。
「前にやってきた仕事は理不尽なことが多かったけど、今のところは理不尽なことがないから、居心地がいい」
気になるお給料(工賃)のこと
B型事業所では、お給料ではなく「工賃」という形でお金をいただきます。息子の場合は、月に1万円ほど。
正直、多い金額ではありません。でも本人は、不満を言うどころか「働けるだけでいいかな」と。
お金の額よりも、「働ける場所がある」ということのほうが、今の息子にとってはずっと大きいようです。
さいごに──無理せず、本人のペースで働ける場所がある
こうして振り返ると、B型事業所は息子にとって「理不尽のない、安心して働ける場所」なんだと思います。無理せず、本人のペースで働ける場所が、ちゃんとある。同じ道の途中にいる方に、このことが伝わればうれしいです。
……ただ、正直な親心も、少しだけ書かせてくださいね。
もしこの先、息子が「一般の職場で働いてみたい」と思う日が来たら──そこには、理不尽なこともきっとあります。だからもしそういう希望を持つのなら、そういうことも少しずつ学んでいってほしいな、なんて思ってしまう私もいます。
本人からそんな希望を聞いたわけでもないのに。押し付けたいわけでもないのに。先回りして気に病んでしまう──親って、そういうものなのかもしれませんね(笑)。
でも、いちばん大事なのは、病気が安定していること。焦らず、ゆっくりゆっくり。息子のペースを、これからも見守っていこうと思います😊
今日も読んでくださって、ありがとうございました。

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