保育士になって学んだ二つのこと~保育のリアル~

私は60歳を過ぎて保育士資格を取り、現在保育園で働いています。前年度一年目は一歳児担任で今年度は三歳児担任です。前職では接客業を約18年していました。そんな私が保育士になって子どもの言動から学んだことを二つお伝えします。自分の子育ての中で気づいていればよかったとか、今後人とのコミュニケーションで役立つのでは?と思ったことをお話しします。

子どもの言動

一つ目は子どもの次の行動に移す時の切り替え方です。まず私は男の子だからとか女の子だからとか二極化してるわけではないということをご理解いただきたいです。しかしながら毎日こんなことが起きるのです。男の子は自分の遊びに熱中している時「お散歩いくよ」「給食の時間だよ」と声かけをしても全く反応がなかったり、おもいっきり抵抗します。しかし女の子は保育士が言ったとおりにさっさと次の行動に移すのです。男の子の集中力は半端ないです。女の子の耳からの情報取得をして行動に移せる切り替えの早さには関心してしまいます。男の子はシングルタスク、女の子はマルチタスク、そんなことは知ってるよ!と思われたかもしれませんが、私が考えていた以上よりはるかに違いがあるのです。

二つ目はお友だちの良くない言動を無理やり正そうとすることです。たとえば玩具の片づけの時間になり自分は片づけをしてお友だちがまだ玩具で遊んでいると手に持っている玩具を容赦なく奪い取り片づけるのです(特に男の子)。お友だちから嫌なことを言われたりするとすぐに保育士に近寄り○○ちゃんがキライと言ったとか遊ばないと言ったとか話かけてきます(特に女の子)。自分たちも同じことをしているにも関わらずなのです。子どもって思ったことをそのまま言葉にしたり行動に移すのも成長の段階で必要なのですけどね。

子どもの言動によって気づいたこと

女性である私は今まで男性に対していきなり話しかけたり話題を変えたりしていました。これほど切り替えが大変だとは想像以上なのです。本当に脳の違いをリアルに感じました。何という思いやりのなさだったのかと思うと恥ずかしいです。ちゃんと話しかけるタイミングを考えるべきですね。そして男性にもいきなり女性が話しかけたとしても、そうすべきタイミングもあるのだということを理解する寛容さが欲しいです。

人は他人の欠点をすぐに見つけ否定するのですね。それが本能として備わっている。だから大人と言えども成長するにはまず自分の言動を見直さないといけないのです。それから他人ができないことを見つけたら責めるのではなくできる限り助けてあげる。自分が苦手なことはお願いして助けてもらう。

まとめ

日々保育をしている中でこの二つだけではなく、人間のリアルな姿を毎日見ています。そこに今まで知らなかった人としての多様性を感じるのです。

最近ある方とお話ししていて、保育士や幼稚園の先生、小学校低学年くらいまでの先生は人間の多様性を受け止めていると仰ってくださいました。確かにそうなってしまいます。

大人になるということは自分の言動に責任を持つことです。それと同時に子どものように素直に表現できるバランスも兼ね備えたいですよね。

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